NeusoftのNewsroomメディア融合プラットフォームが北京で発表

【2019年6月20日、北京】6月20日、Neusoftは北京でミドルプラットフォーム戦略をベースにしたNewsroomメディア融合プラットフォークを発表し、自らのメディア融合発展戦略を宣言しました。Neusoftは国の呼び掛けに応じ、技術と資源面での優位性を生かし、最も完璧な資源統合プラットフォームを創り上げ、ベストソリューションプロバイダーとなり、メディアの融合発展にエンパワーリングし、新しい時代のメディアバリューを創造するよう全力を尽くすと発表しました。

ここ数年来、技術の進歩とメディア環境の変化に伴い、メディアの融合発展は時代の主流となり、メディアが世論の主な方向を把握し、経済発展と民生建設に踏み込んだサービスを提供するための必修科目になってきました。国は相次いで多くの政策と指導的意見を打ち出し、ニュース世論業務とメディアの深いレベルの融合に要求を示し、メディアの融合発展の加速を押し進めてきました。

中国国内の業界情報化構築分野においてリードし続けているソフトウェア企業として、Neusoftは1997年から他に先駆けてメディア業界に参入し、国内外の多くの新聞社、出版社、放送などのメディアユーザーにサービスを提供してきました。当初のポータルウェブサイト、ニュースクライアントからセントラルキッチン、メディアコンバージェンス報道指令システム、区県クラスメディアコンバージェンスまで、Neusoftは常にメディアと共に異なる情報化構築段階におけるモデルチェンジと融合発展に関する実践を模索してきました。中国国内のメディアコンバージェンス構築・発展の新情勢の中で、Neusoftは思考方式を変え、ビジネスモデルを革新し、人の習慣、人の能力、組織の能力、「インターネット思考」の習慣性をニューメディアビジネスと融合し、Neusoft Newsroomメディアコンバージェンスプラットフォームを打ち出し、革新型の情報化構築、運営、管理制御方式を用いて、メディアユーザーにサービスを提供していきます。

調べたところ、メディアの情報化建設は幾つか異なる技術発展段階を経て行われてきており、理念と基準の不足によって、それぞれが自分の必要とするものだけを取り入れてきたため、多くのメディア機関では情報化インフラ建設での重複によるロスが生じ、現段階の各アプリケーションシステム、リリースチャンネルがそれぞれ独立しており、それぞれのシステムデータ間での融通・共有が難しく、迅速なビジネスアップデートに対応できず、新旧システムの相互接続が困難で、メンテナスへの負担が絶えず大きくなるなどの問題が生じ、メディアコンバージェンスプラットフォームの発展を制約してきました。

これに対して、Neusoftメディア事業センター総経理の肖勇氏は、「Neusoftはメディアに関するミドルプラットフォーム戦略を通じて、それぞれのビジネスアプリケーションシステムの中の共通しているビジネスキャパシティをミドルプラットフォームレイヤーに『溜め込み』、アプリケーションの簡素化を図り、業務、データ、技術を集約し、ビッグミドルプラットフォーム&スモールフロントプラットフォームを実現し、フロントプラットフォームジネスアプリケーションに対し、革新的イテレーションを迅速に行えるようにします。さらにビジネスアプリケーションにパワフルな柔軟性とより少ない変更コストをもたらすことにより、フロントプラットフォーム業務により強力な『パワー』によるサポートを提供し、ユーザーのデータ運営能力、技術蓄積能力とリーンマネジメント能力を全面的に向上させ、業務の速やかな革新と持続可能なオペレーションを実現できるようにしていきます。」と述べています。

今回発表されたNeusoftのNewsroomメディアコンバージェンスプラットフォームは業務用ミドルプラットフォーム、データミドルプラットフォーム、テクニカルミドルプラットフォーム及びフレキシブルに組み合わせられるスモールフロントプラットフォームによって構成され、テレビ、ラジオ、新聞、ウェブサイト、ニュースクライアント、Weibo(ミニブログ)、WeChat、屋外ビジョンなどすべてのメディア端末に「企画、収集、編集、リリース、評価、効果、カウント」の全工程の最適化とバージョンアップをサポートし、メディアビジネスの迅速なイテレーションにパワフルなサポートを提供し、各レベルのメディアコンバージェンスセンターの業務ニーズに全面的に対応し、メディアのインターネット化、モバイル化、スマート化への転換の実現をサポートします。

発表会の席上で、Neusoft上級副総裁の王楠氏はこのように述べました。「技術の働きによって今日のデジタル社会が形作られ、メディアコンバージェンスの礎を築いてきました。メディアにとって、融合は技術とビジネスの変革だけではなく、組織と文化の変革でもあり、メディアにも業界を超えた思考と資源統合の能力を身に付けるよう求められています。そのようにしてこそ初めて融合の中でビジネスモデルの転換を実現できるのです。将来において、メディアは経済と民生などの業界データを収集し、都市行政とサービスを繋ぐ窓口となり、そしてより斬新で、より大衆的なコンテンツプロダクションとリリース方式で、効果的に人々に伝達していけるようになるでしょう。」

Neusoftのメディアコンバージェンス発展戦略の推進について言及した際、王楠氏は次のように指摘しました。「これまでNeusoftは常にIT革新を通じて社会の発展を推進し、国家インフラ建設と重要な民生分野に技術とサービスによるサポートを提供し、人々の日常生活と社会の発展に深く溶け込み、豊富な業界データを蓄積してきました。そのため、他のIT企業と違って、Neusoftは技術に支えられ、業界データをベースに、プロメディアのコンテンツプロダクション、スマートメディア報道の最適化、メディア融合データプラットフォームの3方向をめぐる革新型メディアコンバージェンスに関する建設とオペレーション方式を構築し、ベストソリューションプロバイダー、最も完全な資源統合プラットフォームになるように力を尽くし、メディアを業界やエリアを跨るエントランスや人々に宣伝し、人々を一つにまとめ、人々を導き、人々にサービスするプラットフォームに作り上げていきます。」

調べたところ、NeusoftのNewsroomメディアコンバージェンスプラットフォーム及びそれに関連するトータルメディアコンテンツプロダクション、報道ディレクション、ビッグデータ、AI、モバイルオフィスなどのサービスコンポネントは、すでに『人民日報』『新華社』『中央テレビ局』『新聞出版総署』『チャイナデイリー』『北京日報』『広州テレビ局』『新華日報』『南方財経』『珠海メディア』など多くのメディア機関に普及し応用されています。

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