2019「4方向接続」相互接続相互通信アプリケーション・デモストレーションをバックアップ、Neusoftは検証成功と同時にC-V2X技術と製品を出展

【2019年10月25日、中国上海】IMT-2020(5G)推進チームC-V2X作業チーム、CAICV、中国自動車エンジニアリング学会、上海国際自動車城(集団)有限公司が共同主催するC-V2X「4方向接続」相互接続相互通信アプリケーションデモストレーションイベントがこのほど上海で盛大に開催され、中国国内における「チップモジュール、端末、車両全体、セキュリティプラットフォームを跨がった」C-V2Xアプリケーションに関するデモストレーションを初めて行いました。Neusoftはイベントの後援事業者として、デモストレーションのスムーズな運営を全面的にバックアップし、NeusoftのC-V2X分野での技術力と製品の実力を存分に証明し、示しました。

今回の「4方向接続」には計20社余りの国内外の自動車メーカーと30社余りのチップモジュールメーカー、端末設備サプライヤー、セキュリティ製品メーカー及び位置情報サービスプロバイダーが集まりました。イベントは中国国内のLTE-V2X標準システムに全面的に準拠して技術開発を実現し、さらに2018年の「3方向接続」相互接続相互通信アプリケーションデモストレーションをベースに、通信セキュリティデモストレーションを重点的に増やし、安全で信頼できるLTE-V2Xの大規模な応用環境の構築を推進しました。イベントを通じて我が国のC-V2X標準プロトコルスタックの成熟度を効果的に示し、産業の発展を一層推進し、C-V2Xの大規模なビジネス応用の礎を打ち立てました。

Neusoftは今回のイベントの後援事業者として、自社製のC-V2Xソフトウェアプロトコルスタックやスマート端末製品からセキュリティ検証ツールまでのC-V2Xフルライン製品を携えて全面的な展示に深く関わりました。Neusoftは「広州自動車」「上海自動車」「フォード」「第一自動車」「華晨」「長城」「ルノー日産三菱アライアンス」「Neusoft叡馳」「ZTE」「Autotalks」「クアルコム」「Quectel」「国汽智聯(CICV)」「大唐電信」と連携し、「チップモジュール+端末+CAプラットフォーム+自動車メーカー」のデモストレーションチームを立ち上げました。四つのV2Iデモストレーション、三つのV2Vデモストレーションと4つのセキュリティメカニズム検証シーンにおいて、すべてC-V2X通信技術によるセキュリティプリアラーム、効率アップなどのインテリジェントコネクテッドカーサービスを実現しました。この他、Neusoftは今回のイベントのためにV2Xセキュリティアタックシーンを構築し、安全攻防システムを提供し、さらにイベントにセキュリティ検証ツールを提供し、今回のイベントに用いられるC-V2Xの安全要求について検査を行い、V2X通信セキュリティテスト検証環境を作り、V2X通信本体のセキュリティスタンダードプロトコルの一貫性測定および通信モジュールの安全攻防測定に対して検証を行い、今回のイベントでのC-V2Xセキュリティプロテクトメカニズムの総合デモストレーションとその展示効果を力強くバックアップしました。「Neusoft叡馳」はNeusoft傘下のカーテクノロジーを中心とする革新型企業として自らのV-2Xスマート端末製品を携えて今回のイベントに参加し、関連デモストレーションにおいて非凡な実力を示しました。


Neusoftがチームを立ち上げてデモストレーションを行う

調べたところ、カーエレクトロニクス分野で30年近く世界の自動車ブランドにサービスを提供してきた経験を持つ事業者として、Neusoftは早い段階からV2X分野で研究を行っており、V2Xソフトウェアプロトコルスタックからハイレベルカスタマイズアプリケーション、ソフトウェアインテグレーション、さらにハードウェア設計、ハードウェア生産に至るフルラインをカバーしています。その中で、Neusoftが独自に研究開発したVeTalk車両・道路協同ソリューションは、複雑なインテリジェントコネクテッド環境の中で人と車、道路など多くの交通主体との共存協同を持続的に構築でき、V2Iデモストレーションの中の安全速度制限プリアラーム、道路危険状況表示、信号無視プリアラームとグリーンウェーブ車速ガイダンス、交通弱者注意警告とV2Vデモストレーションの中の正面衝突プリアラーム及びデットゾーン警告と故障車両プリアラーム、さらにセキュリティメカニズム検証デモストレーションの中の偽造速度制限プリアラーム防御、偽造交通信号情報防御、偽造緊急車両防御及び偽造正面衝突プリアラーム防御を的確に提供することができます。当該製品は中国、米国及び欧州などのV2X基準を全面的にサポートし、現在すでに多くの発明に関する特許と製品に関する著作権を有しています。資料によりますと、Neusoftは当該分野において我が国初のV2Xアプリケーションレイヤー基準の策定と発表に参画した同時に14項目のISO関連の国際基準の原案作りにも関わってきました。

この他、NeusoftのV2X端末技術は中国国内の他のサプライヤーよりも遥かにリードしています。今年初め、すでに「第一自動車・紅旗」とより深化した協力体制を築き、「紅旗」の中国国内における初めてのV2Xサプライヤーとなり、関連製品を搭載する車種は2020年に量産化され発売される予定です。これからもNeusoftは5Gと5G-V2Xの分野で継続して力を発揮し、「ソフトウェアが自動車を定義する」という大きな流れの中で、ユーザーに多彩なモビリティサービスを届けていきます。

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