Neusoftの劉積仁博士が2019年EYグローバルアントレプレナー社会貢献賞を受賞

【2019年6月5日　モナコ】Neusoft Corporation（SSE: 600718）会長兼最高経営責任者（CEO）の劉積仁博士はEY Entrepreneur Of The Year™ （EOY）Global Alumni Councilから、「2019年EYグローバルアントレプレナー社会貢献賞（2019 EY Entrepreneur Of The Year Alumni Award for Societal Impact）」を受賞しました。劉博士は過去にもEOY賞を受賞しています。今回の受賞は同博士がビジネスでの大きな成功を収めていることに加え、革新的で顕著かつ持続的な貢献を全世界の社会にもたらしてきたことを評価するものであります。

劉博士は1991年に中国の東北大学キャンパスでNeusoftを創設しました。同博士のリーダーシップにより、Neusoft Corporationは1996年に中国初の上場ソフトウエア企業となり、中国をリードするITソリューションとサービスプロバイダーに成長しました。現在、Neusoftの事業はITサービス、ヘルスケア、スマートカーコネクティビティー、教育に及んでいます。

Neusoftはヘルスケア分野で、ニューテクノロジーを駆使して持続可能なヘルスケアのエコシステムを構築し、より多くの人々に良心的な価格で高品質な医療とヘルスケアサービスを提供することに取り組んでいます。Neusoftは中国でクラウドホスピタルのモデルを確立し、既存の病院と連携することでオンラインとオフラインを融合した診察と治療を実現しました。クラウドホスピタルのイノベーションによって人々は場所と時間に関係なくヘルスケアサービスを受けられるようになり、今では農村部や遠隔地の人々を含めた中国の3200万人がNeusoftがサポートするこの便利なヘルスケアサービスを享受しています。

大学教授出身の企業家として、劉積仁博士は産業と教育との融合についても常に全力を尽くして推進しており、中国で3校のNeusoft情報学院（大学）を設立しました。Neusoft情報学院では優れたエンジニアだけでなく情熱溢れる起業家も養成し、この20年で約10万人のIT専門人材をさまざまな業界に送り出してきました。

劉博士はこれまでにも数多くの賞を受賞しました。それには第6回CNBC Asia Business Leaders Awardsの「アジア・イノベーター賞（Asia Innovator of the Year）」、CCTVの「2009年中国トップ10経済人賞（Top Ten China 2009 Economic Person of the Year）」、「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2010 チャイナ（EY Entrepreneur Of The Year™ 2010 China）」といった賞が含まれます。また、同博士は中国改革開放40周年における「トップ100の傑出した民間起業家（Top 100 Outstanding Private Entrepreneurs）」の1人にも選ばれました。

EY Entrepreneur Of The Year™のEYグローバルリーダー、ブライアン・ピアス氏は次のように述べました。「過去何年にもわたり、劉博士は中国の都市部や遠隔地のコミュニティーに住む家庭がより簡便にヘルスケアサービスを受けられるよう、重要な役割を果たしてきました。劉博士は既存の医療サービスとヘルスケアのモデルを再形成することでヘルスケアの変革を推し進めてきました。博士のアントレプレナーならびにイノベーションへの精神によって、これまでヘルスケアサービスを受けられなかった人々も便利で安価な同サービスを受けられるようになりました。同様に、劉博士は中国で3校のNeusoft情報学院を創設し、起業家精神とIT教育を促進しています」

Neusoft Corporation会長兼CEOの劉積仁博士は次のように述べました。「EYグローバルアントレプレナー社会貢献賞を受賞できたことは大きな名誉です。世界で最も困難な挑戦の幾つかは起業家精神や、異なる角度から物事を考えることで解決することができます。ビジネスの目標と社会的な関心が一体になれば強力な組み合わせになります。われわれが運営するコミュニティーを改善するために、われわれはできることを何でもやることが重要であります」