Neusoft睿馳のスマートチャージング製品がISO/IEC15118適合性試験をみごとにクリア

【2016 年5月12日 中国・瀋陽】 このほど、Neusoft睿馳汽車技術(上海)有限公司(以下、「Neusoft睿馳」と略称)は唯一の中国企業代表として、国際ISO/IEC 15118作業組織委員会の招聘に応じ、アメリカ・サンティアゴで行われた「2016年第4回国際ISO/IEC15118車載バッテリー操作性・兼用性測定会議」に参加しました。会議期間中、Neusoft睿馳のスマートチャージング製品SECCとEVCCは優れたソフト・ハードウェア技術力によってすべての関連指標テストをみごとにクリアしました。これはNeusoft睿馳のチャージング通信技術は真の意味で国際基準に達したことを表しており、同時にNeusoft睿馳のスマートチャージング製品も測定品評委員や会議に参加した企業代表から高く評価、認証されています。

ISO/IEC15118は「電気自動車とチャージンググリッドとの間に使用される通信インターフェースプロトコル」であり、当該シリーズ規格は欧州が主導するインターコネクション(相互接続)規格であり、このインターフェースプロトコルをベースに、電気自動車とチャージンググリッドとの間のコミュニケーションを実現できる、ということです。このプロトコルはインターネット技術をベースに、通信の暗号化を実現できるため、高い情報セキュリティ保障があり、同時に受容データ量は他のプロトコルよりも大きく、さらにインターネットをベースとするTCP/IPプロトコルは電気自動車とインターネットサービスとのリンクをより簡単で敏速にし、将来クルマのインターネットのビッグデータ応用はより簡単にできるようになります。最も重要なことはより多くのビジネスアプリケーションを拡張することができることであり、例えば、時間毎のレンタル、V2H、V2G、V2Xなど、将来のマルチタスクの革新に新たな礎を築いています。現在、当該プロトコルには既に27ヵ国、計138名の国際専門家が参画しており、ユニバーサルな適用性と受容度を有するものであります。

今回の会議ではNeusoft睿馳のEVCCとSECCスマートチャージング製品は計7セットに及ぶテストが行われ、それぞれ100項目余りの詳細試験を受け、ポール側と車側用制御機はともに測定をクリアしました。すばらしいテスト結果はNeusoft睿馳の技術力と製品品質を表すものであり、製品の国際市場進出に基礎を築きました。

Neusoft睿馳の副総経理である曹斌氏は次のように述べました。「Neusoft睿馳は新エネルギー自動車産業に根差した、卓越した技術を有するイノベーションタイプの会社になろうとしています。今回みごとにISO/IEC15118国際基準の測定をクリアしたことは、Neusoft睿馳の新エネルギー自動車分野における技術の革新力、及び国際レベルに達している高品質の製品であるということを十分に証明しました。Neusoft睿馳は将来新エネルギー自動車市場でより重要な役割を果たし、同時にグローバル市場により優れた製品を提供していきたいと考えています。」

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