Neusoft 、ガートナー社『Choosing EMM Providers in China』 にノミネート

【2015年9月18日、中国・瀋陽】ガートナー社はこのほど、『Choosing Enterprise Mobility Management Providers in China』レポートを発表、Neusoftはその極めて競争力を持つEMMソリューションと実践経験によってノミネートされました。同時にガートナー社が発表した『Hype Cycle for ICT in China』というレポーの中で、NeusoftはEMMプロバイダー及びスマートシティサプライヤーの手本としても挙げられました。

モバイルインターネット、クラウドコンピューティング、ソーシャルメディア等の技術の急成長に伴い、企業はモバイル化への転換のブームを迎えています。ますます多くの企業がサービス、マネジメントといった経営活動をモバイル端末へと伸ばし、モバイル端末で従業員の事務業務、情報の受発信、さらに個人消費者向けの販売、カスタマーサービスといった経営活動をも実現し、企業の運営効率と競争面での優位性を大きく向上させると同時に、企業の情報セキュリティやマネジメントにまったく新しいチャレンジをもたらしています。

企業がどのようにしてEMMソリューションを選ぶべきかについて、ガートナー社は、「企業がカスタマイズされたモバイルマネジメントソリューションを必要とした時、できるだけ現地のEMMプロバイダーを選ぶべきだ。プロバイダーを選ぶ際は、そのプロバイダーの大規模、多様化したユーザーや設備向けのバックアップ力、及び企業サポート面でのトータルな競争力や認知度を重点的に考慮しなければならない」と指摘しています。

実際のところ、企業による設備の一括配備であっても或いは多様化のBYODという場合であっても、企業は情報セキュリティと従業員のプライバシー保護の間でいつも難しい選択を行っていますが、企業としてはEMMプラットフォームがバランサーの役割を果たし、各レベルのセーフティガードやフレキシブルな拡張メカニズムを提供できることを期待しています。実際の状況に基づいて企業のセキュリティ管理対策をダイナミックに調整し、最大限に企業の情報セキュリティを保護すると同時に、従業員の使用面での悩みを徐々に解消していきます。またEMMは多くの場合、企業のモバイルポータルの役割を担っており、企業の行う業務と深く統合させる必要があり、閉鎖的なプラットフォームプロダクツでは企業の個別ニーズを満足させるのは非常に困難です。的確な状況把握、全面的なコントロール、フレキシブルな拡張、業界に深く参入していることが、企業ユーザーがNeusoftのEMMソリューションを優先的に選択する最も大きな理由といえるでしょう。

調べたところでは、NeusoftのSaCa　EMMプロダクツは「モバイル端末管理を簡素化し、企業情報セキュリティを保証する」ことを目的として、「設備セキュリティ、アプリケーションセキュリティ、データセキュリティ」を中核に、企業情報システムにアクセスするモバイル資源に対して一括管理ができ、モバイル設備管理、モバイルアプリケーション管理、モバイルコンテンツ管理、モバイルメール管理、安全対策管理といった機能を提供し、さまざまなモバイル設備及びiOS、Androidといった複数のプラットフォームのアプリケーションへの集中制御を実現し、企業と個人のデータを安全に切り離し、暗号化処理を通じて、企業データに多次元の安全保障を提供し、モバイルオフィスが企業にもたらす情報セキュリティ面での問題を効果的に解決します。

現在、NeusoftはSaCa　EMMプロダクツをベースに、官公庁、医療、エネルギー、金融、製造、航空など多くの企業と提携し、リアルタイムで高効率、協働、安全な企業情報化プラットフォームを協力して作り上げ、企業のためにより安全で便利かつ迅速、自由な企業モバイルビジネス管理環境を構築し、企業をサポートしてランニングコストの削減と作業効率の向上を図ると同時に、業務や管理のモバイル化、ソーシャル化への転換を実現します。

この他、別の『Hype Cycle for ICT in China』というレポートの中で、ガートナー社は中国の情報と通信技術の発展動向について分析を行い、スマートシティのフレームワーク、企業のモバイル管理、クラウド管理プラットフォーム、DevOps、PaaS、ビッグデータ、CRM等23のコア技術の影響力、採用モデル及び成熟度といった要素にフォーカスし、さらにそれぞれの技術と動向について中国国内の優れたプロバイダーを挙げています。その中で、Neusoftはモバイル設備管理とスマートシティフレームワークの二大核心分野におけるモデル企業に選ばれています。