「Neusoftソリューションフォーラム2012」が中国南昌で開催

2012年10月19日、中国をリードするITソリューションとサービスプロバイダーの東軟集団股份有限公司（以下「Neusoft」と称す）の主催する「Neusoftソリューションフォーラム2012」が中国江西省南昌市で盛大に開催されました。業界の技術協会、学界、第三者コンサルティング機関、Neusoftのクライアント及び提携パートナー、メディアなど600名余りのゲストが今回のフォーラムに出席、複雑に変化し続ける経済環境、急激に変化する業界、日進月歩の発展を続ける情報技術などをとりまく時代背景の中、中国のソフトウェアと情報サービス産業が直面しているチャンスとチャレンジについて、中国ソフトウェア企業の革新的な発展の道を共に模索しました。

「Neusoftソリューションフォーラム」は1999年に創設され、これまでにすでに13回継続開催しています。フォーラムは中国の情報化建設やITアプリケーション革新の道を方向性として、ITテクノロジーサプライヤーと業界ユーザーとの交流や提携をミッションとした中国IT分野において影響力のある年度大会の一つになりました。「Neusoftソリューションフォーラム2012（南昌）」では「変革時代における革新」をテーマに、新しい時代背景における中国ソフトウェアと情報サービス業の革新の道を模索し、中国ソフトウェア企業のビジネスモデルの革新とテクニカルアプリケーションの革新を推進し、ソフトウェア産業の持続可能な発展を実現すると同時に、社会の発展をも促進しようとしています。

これまで21年の間、Neusoftは常に技術と変化するビジネスモデルや社会的ニーズとを結びつけるよう尽力し、技術、管理、人材およびビジネスモデルなどの面での持続的な改善と革新により、自らの高度成長を推進し、国民経済のインフラと重要民生分野での情報化水準の持続的な向上を後押ししてきました。2011年、急速に変化する外部環境と企業自身の持続的発展という実質的なニーズに基づき、Neusoftはビジネスモデルの転換という成長戦略を打ち出し、従業員規模をベースとした成長モデルから知的資産で成長を促すモデルへ、また技術を中心とするビジネスモデルからカスタマーバリューを中心とするビジネスモデルへ、さらに中国国内を中心とする成長モデルからグローバルマーケットチャンスを中心とする成長モデルへと転換することを明確にしました。このような転換によって技術の研究･開発、ビジネスモデルやグローバルな資源分配などのたゆまぬ革新を促し、持続可能な成長力を向上させ、会社をグローバルで優れた革新型ソフトウェア企業に転換するよう後押ししています。

フォーラムでは、Neusoftの会長兼CEOである劉積仁が『変革時代における革新』をテーマに基調講演を行いました。その中で劉は次のように述べました。「近年来、経済の急速な発展に伴い、医療、教育、交通、エネルギー、環境などの面における社会問題がますます顕著になっています。同時に情報技術の飛躍的な発展により、カスタマーニーズも絶えず変化し、ソフトウェアと情報サービス業を全く新しい時代に導きました。ソフトウェアがサービスに向って邁進する時代となり、APPSが新しい経済モデルとなったのです。技術、ビジネスモデル、アプリケーション環境、業界を超えたナレッジとビジネスとの融合によって巨大な発展チャンスと空間が形成され、イノベーションやクリエーションが新しいビジネスモデルの中で価値を創造する重要な能力となっています。このような変革の中で、中国はすでにグローバルイノベーションネットワークに加わり、新興のイノベーションセンターとなっています。中国のソフトウェア企業には新たな発展チャンスが訪れており、いかに企業自身の持続的発展を実現するかが業界の直面する重要なチャレンジとなっています。」

時代の変革に向き合い、Neusoftは持続的でオープンな革新とビジネスモデルの革新を通して、メディカルヘルス、教育、カーエレクトロニクス、モバイルインターネットなど様々な分野で模索と実践を行っています。これからもNeusoftはイノベーションを堅持し、絶えることなく超越し、中国のソフトウェアと情報サービス業の急速発展とグレードアップの推進に尽力し、ソフトウェアで社会の変革を促進し、ソフトウェアで人々の生活を改善し、より幸せにより素晴らしい暮らしになるよう努力していきます。

今回のソリューションフォーラムでは、金融、医療衛生、健康管理と科学技術の協働、ソフトウェア商品、教育の情報化、企業及びクラウドコンピューティング環境の安全保障技術（セキュリティ･テクノロジー）フォーラムなど、業界別の分科会も数多く開催されました。