東軟股分の2003年主たる営業売上高が20億を超過

2004年3月26日、東軟軟件股分有限公司(株式コード:600718)は2003年の経営業績を正式に発表しました。2003年の主たる営業売上高は2,016,947,717人民元で、初めて20億人民元を越えました。純益は62,240,267人民元で、降下幅が緩和しました。これは過去3年の戦略調整により著しい成果を獲得したことを表しています。

2003年の激しい市場競争及びSARSの突発は事業展開に困難を齎しました。こういう現状の中、東軟股分は「積極、安定、持続、健全発展」の戦略を打ち出し、国内市場において引き続き「デジタルエンクロージャー」を推進して、顧客サービスの強化、核心競争力の向上に努めてきました。

2003年、東軟股分は以下の面で進展を遂げました。

ソリューション事業は持続的且健全に発展しつつあり、電信、電力、社会保険、財政、税務、教育、交通などの政府情報化と企業情報化の分野でのリードの地位が更に固まり、向上しました。

取締役会で定めた経営計画を切実に実行し、ソフトウェア輸出とデジタル医療事業の規模を積極的に拡大しました。それにより、ソフトウェア輸出高は1600万ドル(対前年比69%増)、主な営業売上高で占める割合は7%まで伸びました。デジタル医療事業の売上高は対前年同期比34%伸び、主な営業売上高で占める割合は24%までになって会社収益に大きな貢献をしました。

2003年、東軟股分は内部情報システムの建設を注視し強化しました。ERPシステム、E-SALES、契約管理等のシステムを本社及び各区で実行させ、リアルタイム(毎日)で経営情報を収集し監督できるようになり、経営業務をサポートし、管理レベルをアップしました。更に、全国にわたる顧客サービスシステムとサービスチームを強化、完備し、顧客満足度の向上に注力して、満足度が93%までとなりました。

2003年、東軟股分はヒューマンリソース管理を強化し、厳格に人員の増加をコントロールしました。新増加人員は主に成長性と利益率が高い分野へ傾け、最適な人員構成を追求し、業績考課を強化し、一人当りのパフォーマンスを向上しました。それにより、人員規模は前年同期比6%増ですが、前年15%増より遥かに低くなっています。

2004年、東軟股分はソフトウェア産業チェンの合理化配置を向上、改善し、全体の経営質と運営効率をステップアップし、会社の健全且持続的発展を確保していく見通しです。

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