国家外国専門家局李兵副局長 アルパインの沓澤会長と会見

ソフトウェア分野における中国·日本業務提携前途洋々

3月6日、国家外国専門家局李兵副局長は北京の外国人専門家ビルにおいて、日本アルパイン株式会社沓澤虔太郎会長一行と会見。瀋陽市人事局張昕光副局長及びNEUSOFT代表取締役会長、総裁である劉積仁等も同席した。

李兵副局長は先ず沓澤氏が2002年10月1日中国政府による外国人専門家の最高名誉とされる「中国友誼賞」を受賞したことについて祝いの言葉を述べた。

李氏の紹介によると2002年、中国で投資、または業務を行う日本人専門家は5.5万人を上回り、その中での今回の沓澤氏の「中国友誼賞」受賞は、彼の中日ソフト産業における貢献の大きさを物語っていると言えるだろう。

沓澤氏は中国政府及び国家外国専門家局に感謝の言葉を述べると同時に、来中当時を思い浮かべ、「10年前多くの日本企業が来中し投資したが、その殆どが失敗した。当時の中国ソフト市場はまさに乾いた砂漠だった。」と懐古した。日本アルパイン株式会社とNEUSOFTが10年以上の長期にわたり巨大な成功を収められた背景には、互いの深い信頼と理解、また常に相手の利益を考える両社の友好的態度が重要な要因になっていると言える。

李兵氏はNEUSOFTとアルパインとの業務提携成功に対し祝いの言葉を述べるとともに、「中国はWTO加盟により新たな局面を迎えている。2002年の18号文及び《ソフト産業振興行動要綱》の発表により、中国ソフト産業は今までない発展のチャンスと環境が訪れるだろう」と述べた。

また、同氏は「中国と日本はソフト分野の提携において巨大な潜在的可能性があり、またNEUSOFTとアルパインは既に豊富な経験ノウハウを持つことから、二社の提携は必ずや大きな成功を収めることだろう」と期待を示した。

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