Neusoft PACSシステムが世界最先端レベルに認められる

8月8日、北京天壇病院大型医療映像システム(NEUSOFT PACS/RIS)が北京市衛生局の検査に通り、認定された。9日天壇病院の学術報告庁において、北京市衛生局主催の“北京天壇病院大型医療映像システム(NEUSOFT PACS/RIS)及び臨床アプリケーション学術研究討論会”が行われ、北京、その他の地域から訪れた80以上の病院代表が研究、討論を行った。

NEUSOFT PACS/RISとは、東軟と天壇病院が2年の間共同で努力を重ねた結果、完成したものである。このシステムは、従来の財務を中心とする指導に対する考え方や、管理モデルを打ち破るものである。天壇病院自身の特長をも活かすことで、天壇病院の25の病棟及び手術麻酔、薬局、検査など35の部門で、ドクター·ワークステーションを核とし、“患者中心”のサービスという考え方を中心に業務が行われるようになった。このシステムにより、天壇病院では全ての検査報告がコンピュータによって出され、全ての映像がPACSシステムの中に入り、日常的な管理が合理化され、結果病院の医療サービスの質や映像診断のレベルが大幅に向上した。このシステムが備えているLAN大量メモリシステム、データベース、マイグレーション及びバックアップ技術、自主知的所有権により、CT3Dの再建、病理の追跡、遠隔医療が実現した。またこのシステムは中国の医療情報化建設のプロセスの中で一つの重要な突破口となった。天壇病院放射科主任の高培毅医師は次の「業界の規準を守り、適応性が高い。臨床を中心としながらも、管理の規範化を行っている。」という2つの文と、「弾力的、正確、高い効果、安全、安定、実用的、智能」の7つの言葉でこのシステムに対する評価を表した。

最後に、国内の著名放射学者、衛生部情報化幹部専門家、北京市衛生局情報専門家及びコンピュータ技術専門家からなるグループが、このシステムに対し認定を行った。「このシステム技術は大変難易度の高いもので、技術指標も国際先進レベルまで達している。また経済建設と医療技術の進歩促進に対し著しい効果があり、更に大きな経済利益と社会利益をもたらすことができるだろう。専門家グループの無記名投票により、このシステムの北京市科学技術進歩一等賞の申告を推薦することに全会一致で合意する。」

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