科学技術を革新、民生へ向けてサービス

Neusoft医療 1000台目のCT装置がラインオフ

[2007年9月12日 中国·瀋陽]今日、中国をリードする医療システム·医療ITサービスのプロバイダーであるNeusoft医療システム有限会社が瀋陽で、1000台目の国産CT装置ラインオフ·引渡しの式典を盛大に執り行った。遼寧省滕衛平副省長、Neusoftグループ劉積仁代表取締役会長兼CEOと全国の300余りの病院の代表、医学画像の専門家、報道陣等が式典に参加し、1000台目の国産CT装置がラインオフする感動的瞬間を見守った。

山西聞喜県人民医院趙志斌院長がNeusoftグループ副総裁、Neusoft医療総裁である鄭全録氏の手からNeusoft医療の「千台目のCT装置」の証明書を受け取ったことで、Neusoft医療の国内外市場での販売台数が1000台に達したことが示された。今回のラインオフは、中国のCTの技術開発、製品品質、市場販売、アフターサービスの能力が成熟した新たな段階に突入したということだけでなく、中国がCTという重要なハイテク機器の領域で驚くべき業績を上げ、技術的成長を見せたことを現す。

Neusoftグループ劉積仁代表取締役会長兼CEOはあいさつの中で、ITソリューション·サービスの企業であるNeusoftが、CTとその他ハイエンド向けの医療機器を製造できたのは、主にNeusoftの組込式ソフトウェアの領域における強みを活かし、“仮想生産”のモデルを利用して、開放式の革新により世界各地の企業と広い範囲の提携を行ったことによる、と発言。1000台目のCT装置は、Neusoftの自主革新戦略と開放式の革新戦略が有機的に結びついた結晶であり、その背後には革新に対する不屈の精神があると言える。その精神は従業員、お客様、パートナー、各行政機関の関心とサポートが凝縮されている。

遼寧省滕衛平副省長はスピーチを行い、Neusoft医療は10年をかけて、世界レベルの難題を解決しただけでなく、中国に知的財産権のあるCT装置の製造に成功し、また中国と世界の市場でCT装置の据付台数1000台を達成したが、これは中国医療産業の発展にとってマイルストーンのような意味があり、深い意義と影響力を持つ、と語った。滕副省長はまた、「中国は人口が多く、地域による発展状況が不均等だが、医療機器の消費大国であり、中国にはまだまだ多くの医療レベルの低い地域が存在し、医療設備がかなり不足している。Neusoft医療は、より多くの医療機関がCT装置等の大型医療機器を使用できるよう尽力し、より多くの患者に病気を治療する機会を与えており、このような追求と努力は尊敬に値する。」と発言。近い将来、Neusoftは世界的に影響力を持つ医療システム企業となるだろう、とした。

またラインオフの式典で、Neusoft医療は、顧客に無料の訪問検査、問い合わせ、電話メンテナンスガイドの一連のサービスを提供することを主旨とする“お客様いたわり計画”を発表し、ユーザーにとって更なる価値が生み出された。

Neusoft医療が製造するNeuViz Dual、CT-C2800、CT-C2800 Dual、CT-C2000等シリーズのCT装置、CAD(コンピューター支援診断)のCT装置への採用は更に、世界的に権威のある学術会議――RSNA(北米放射線学会)で広く認められ、また高い評価を受けている。情報によれば、Neusoftとフィリップスの双方の技術を活かした16スライスCT装置が来年に発売されというが、Neusoftを代表とする中国のCT技術は現在、ハイエンド向けCT装置の方向へ向けて、まい進している。

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