Neusoft Reach、中国カーバッテリー産業の革新的発展をバックアップ
【2019年5月7日、中国瀋陽】このほど、中国汽車動力電池産業創新聯盟（China Automotive Power Battery Industry Innovation Alliance）バッテリーシステム分科会、国家動力電池創新中心（the National Power Battery Innovation Center）パワーバッテリーシステムサブセンターが瀋陽で正式に設立されました。Neusoft Reach汽車技術（瀋陽）有限公司（以下「Neusoft Reach」と略称する）はバッテリーシステム分科会の初代理事長企業に就任し、バッテリーシステムサブセンター唯一の構築建設・運営事業者となり、中国カーバッテリー産業の革新的発展をサポートすることになりました。
中国汽車動力電池産業創新聯盟（以下「創新聯盟」と略称する）は中国工業情報化部の指導の下で、パワーバッテリー全産業チェーンを越えた、中国国内でカーバッテリー及び関連分野の材料、技術と設備の研究・設計、生産・製造、測定・検証、バッテリーの段階的制御による利用・回収処理などのビジネスに従事している優位性のある企業、科学研究機関、高等教育機関及び業界組織によって自主的に結成された業界の全国的規模を持つ非営利組織であり、また国家動力電池創新中心の外郭団体でもあり、パワーバッテリー技術の革新的な飛躍の実現を加速させ、中国パワーバッテリー産業のグレードアップと持続可能な発展をサポートし、中国のNEVが競争面で優位性を勝ち取れるようサポートすることを目的としています。現在、加盟業者はすでに172社に達しています。
バッテリーシステム分科会は中国国内でNEV、パワーバッテリーシステム及び関連分野のビジネスに従事している優位性のある事業者が創新聯盟の管轄下で自主的に結成した組織です。第一陣として当該分科会に加盟した企業は、東風汽車集団有限公司、広州汽車集団股份有限公司、CATLを含めた計49社で、Neusoft Reachが初代の理事長事業者に就任しました。将来的にバッテリーシステム分科会は創新聯盟の構築・発展をめぐって、バッテリーシステム業界の発展計画、業界の技術面での難関攻略、基準に関する研究と実施、業界の自律的発展と業界サービスを主なミッションとして、中国NEVパワーバッテリー産業の発展を全力で推進していくことになります。
国家動力電池創新中心パワーバッテリーサブセンターとバッテリーシステム分科会は同じ日に設立され、Neusoft Reachはサブセンター唯一の構築建設・運営事業者として、バッテリーシステム制御技術の研究開発と押し広げ、技術交流とサービス、グローバル連携とその協調などの推進業務に重点を置き、国家動力電池創新中心全体の枠組みの下、国家動力電池創新中心との共通ミッションをめぐって力を合わせて難関を突破し、業界の手本となるような効果を形成していきます。
情報によりますと、国家動力電池創新中心は2016年6月、『中国製造2025』の要求に基づき中国国内で設立された初めての製造業イノベーションセンターであり、国聯汽車動力電池研究院有限責任公司を中心に、創新聯盟をその外郭団体として、研究開発・設計、測定・検証、パイロットインキュベーションと業界サービスに関わる構築業務を展開し、またサブセンター、合同ラボを構築する形で、協同で難関攻略を行い、オープンに共有するパワーバッテリーイノベーションプラットフォームを築いていきます。
Nesuoft Reach総経理の曹斌氏は、「パワーバッテリー企業の生産拡大の加速やNEV保有量の急速な増加に伴い、パワーバッテリーシステムの重要性は益々顕著になっています。これからNeusoft Reachはパワーバッテリーシステム分科会理事長事業者とパワーバッテリーシステムサブセンター構築・運営事業者としての職責を担い、架け橋と絆になるという役割を存分に発揮し、中国カーバッテリー産業の健全な発展のためにたゆまぬ努力をしていきます。」と述べました。
Neusoft Reachは自動車技術を中心とする革新企業として、「CASE」即ち「コネクテッド化」「自動運転化」「シェア/サービス化」「電動化」に密接に関わって戦略的布石を行ってきました。今回、バッテリーシステム分科会及びパワーバッテリーシステムサブセンターに積極的に参画したことはNeusoft Reachの業界エコシステムの構築を強化し、全力で自動車用パワーバッテリー産業の発展に寄与する決意と強い業界的責任感を示したことになります。将来的にNeusoft Reachは上記二つのプラットフォームの中で自らの優位性を存分に発揮し、業界の協力体制を絶えず強化し、市場化モデルを革新し、自動車用パワーバッテリー産業の革新的発展を推進していきます。
