Neusoft、『フォーチュン』2025中国ベストデザインリストに入選
このごろ、『フォーチュン』誌より2025年中国ベストデザインリストが発表され、Neusoft Corporationの完全出資子会社であるNeusoft Cloud Technologyよりリリースされた「服薬指導体験の再構築」というイノベーションデジタルサービス実践が見事にランクインを果たしました。
「『フォーチュン』ベストデザインリスト」は、毎年『フォーチュン』誌中国版より発表されるもので、グローバルデザイン並びにビジネスイノベーション分野の専門家たちと連携して審議を行い、中国企業の製品、デジタル、サービスデザイン分野での革新的な実践と影響力に焦点を合わせ、その目的は、卓越したデザインを通じてビジネスと社会価値という2つの面において、革新的な飛躍を果たした企業やブランドを表彰するためです。
Neusoft Cloud Technologyの「服薬指導体験の再構築」という実践は、「より単純に、より簡単に」という設計コンセプトを基に、WeChatミニプログラムのあるエントランスにアクセスするだけで、患者がワンクリックで専門的なサービスチームとコンタクトできるようにし、そして革新的な「対話式サービスシステム」を以て、医療サービス方式を一方的な情報送出から「身を以て感じとれる」リアルタイムに確認し合えるものに転化し、専門的な指導がユーザーに安心をもたらすものとなりました。又、当該サービスは一回性の指導に止まらず、接点を巧みに伸ばし、医薬品の調達アドバイス、真偽識別、品質クレーム、更に不良事故報告などに至る様々な重要な要素を統合し、患者の服薬に関わるフルライフサイクルにわたる信頼できるサービスエコシステムを築き上げています。
今では、当該サービスは既にライフヘルスケア分野の患者服薬指導に活用されるようになり、特に高齢者層の複雑な配薬装置操作へのサポートに使われています。高齢患者などの特殊な対象者層に対し、ビジュアルカスタマーサービスによる直観的なデモンストレーションとインタラクティブレスポンスで直接的に操作ミスによる不良事故を減らし、患者服薬の安全性を大幅に高めています。
それと同時に、当該サービスは医療機関、提携製薬企業などにも著しい効率アップをもたらしています。医療機関にとって、専門的なオンライン服薬指導は臨床医療介護スタッフの労力を緩和することができ、彼らを複雑で重複している作業から解放し、より複雑な診療に関する意思決定に専念させ、診療サービス効率と質の向上が図れます。又、当該サービスは製薬企業にも斬新な価値の道を拓き、アフターサービスは改めてコストセンターとなることなく、それをブランドへの信頼とロイヤリティを培う価値の高地とすることができます。

