中国東北大学と共同でハイレベルIT人材を育成

――東北大学大学院大連分院が東軟情報学院内に設立

2004年10月10日、東北大学(中国、以下同じ)大学院大連分院の設立発表会が大連東軟情報学院で開催されました。これは2004年5月25日東北大学と東軟集団が共に設立した東北大学の独立学院――東北大学東軟情報学院の後、東北大学と東軟集団がIT教育領域でのもう一つの協力です。

東北大学大学院大連分院が設立された後、東軟情報学院は本科と短大段階の教育を展開する以外に、東北大学大学院に委託して、全日制の大学院生とMSE(ソフトウェア·エンジニアリング修士)を育成することができるようになります。国内IT教育領域での企業と学校結合の新しい体制で、東軟情報学院は新型の専門IT大学になる見通しです。

2004年4月に国家教育部、人事部等の六つの部が発表した「必要人材報告」によると、2005年まで我が国に必要とされるソフトウェア産業の高級人材は6万人、中級人材は28万人、初級人材が46万人となるのに対して、現在大学の育成能力は不足しています。東北大学大学院大連分院はこのような背景で設立されました。今回の大学院分院の設立は全国ITハイレベル人材の育成に重要な役割を果たし、3年以内に、毎年修士以上のハイレベル人材約300名を育成する見通しです。

新しく設立した大学院分院の今年第1期の学生募集計画は200~300名です。今後、社会の需要によって大学院生の募集規模、範囲と専門を拡大することも可能です。

本発表会には赫冀成博士(東北大学学長)、劉積仁博士(東北大学副学長、東軟集団董事長会長兼CEO)、温涛博士(東軟集団董事、東北大学東軟情報学院院長)などが出席し、東北大学大学院大連分院に対する期待を熱く語りました。

本件に関するお問い合わせ先:

1. 東北大学東軟情報学院ブランド及び戦略発展部 于溯
電話:0411-4835082(84835080)
携帯電話:13352282923
E-mail: yusu@neusoft.edu.cn

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