Neusoft、Automotive SPICE v3.1 CL3認証を取得

【2021年5月13日、中国瀋陽】Neusoft Corporation(以下「Neusoft」と称す)はこのほど、Automotive SPICE v3.1 CL3(自動車業界ソフトウェア開発プロセス改善と能力評価モデルレベル3)をクリアしました。A-SPICEモデルは、自動車業界向けの組み込みソフトウェア開発プロセスに関する最も高いスペックを代表するものであります。

A-SPICEとはドイツ自動車工業会(VDA)によって制定された自動車業界向けのソフトウェア開発プロセス改善と能力評価モデルのことであり、当該工業会はアウディ(Audi)、BMW、ポルシェ(Porsche)などのドイツ自動車完成車メーカー及び部品業界の600社を超える企業で構成されています。A-SPICEモデルは国際自動車業界のソフトウェア開発管理における優れた経験を統合し、その経験によりサプライヤーのソフトウェア開発プロセスを指導し、車載ソフトウェア製品の納品品質の向上を図るために活用されています。現在、A-SPICEはグローバル自動車メーカーがサプライヤーに要求する基準の一つとなっています。

Neusoftは、ソフトウェア開発プロセス能力を常に重視しており、また中国国内において初めてCMMIレベル5を取得した企業でもあり、2011年に率先してA-SPICE v2.5 ML3の認証をクリアしましたが、今回Neusoftは最高レベルのアセッサーによって実施された新基準(v3.1)のA-SPICE CL3をクリアしたのです。

将来に向けて、Neusoftは引き続き案件内でのA-SPCIE基準の浸透・実施を推進し、スマートコックピット、フル液晶パネル、インテリジェントコミュニケーション、スマートコネクテッド、グローバルナビゲーション、ソフトウェアサービスなどの分野で深化した研究開発を行い、製品競争力の向上を図り続け、ソフトウェアが新たなカーライフに推進できるようにしていきます。

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