Neusoftソリューションフォーラム2020、南寧で開催

2020年11月21日、Neusoftの主催する「Neusoftソリューションフォーラム2020」が中国南寧で開催されました。Neusoftの会長兼CEOである劉積仁博士は『ソフトウェアのエコロジー時代』と題した基調講演の中で、「ソフトウェアテクノロジーの普及とアプリケーションの深化に伴い、ソフトウェアはデジタル社会のエコシステムを構築するツールとなり、そしてよりオープンで、より融合していき、さらに革新的な時代に突入していくだろう」と述べました。

劉積仁博士は、「ここ数年来の情報技術の発展と普及に伴い、デジタル化ビジネス環境は絶えず拡張を続けており、テクノロジーは単一的な価値創造から、エンパワーリングを本質として構築されるニューエコシステムに発展しているところである。AI、ビッグデータ、スーパーコンピューティングといった技術が5Gや未来のインテリジェントネットワークと一体化し、インターネットは従来の人と人との繋がりから万物との繋がりへと、接続チャネルから計算可能なネットワークへと、情報の伝達手段からナレッジの取得ツールへと、一般的な問題の解決からパーソナライズしたネットワークの構築へと進化していくであろう」と述べ、さらに「こうしたことのすべてがソフトウェアにより大きな発展の空間をもたらし、より融合された、よりオープンな生態環境を創り上げていくだろう」と強調しました。

劉積仁博士は、「デジタル社会のビジネスルール、社会形態、データプライバシー、システムセキュリティ、デジタル空間と非デジタル空間との不平等問題は、デジタル化ニューエコロジー時代における最も大きなチャレンジとなるはずであり、未来の技術で解決しなければならない一番の課題でもある。信用はデジタル経済の魂となるはずであり、ビッグデータテクノロジーを支えに、より多様化したデータを用いてより大量で様々な主体をカバーし、それに見合う的確なサービスを提供することがすでに現実のものとなっている」と述べました。

新型コロナ感染症対策について言及した際、劉積仁博士は、「Neusoftはヘルスケア産業加盟企業と協力して、ソフトウェアと技術のパワーを存分に発揮し、コロナ対策を講じてきた。コロナ禍発生後、Neusoftは速やかに『コロナ情報自己申告』プラットフォームを打ち出し、無償で第一線の組織に協力してスタッフ情報の収集に当たった。また、多くの専門チームを派遣して各地でタイムリーに医療機関をサポートし、情報システムのアップグレードを行い、さらに『利剣』というコロナ予防情報化トータルソリューションを打ち出し、コロナ感染症を効果的に予防できる五つのスマート端末新製品をリリースした。それと同時に、Neusoftメディカルは武漢に大型医療造影設備及びソフトウェアを寄贈し、速やかに移動式CTスキャナーである「雷神」、「火眼」AIなどの新製品を研究開発・リリースし、コロナ感染症対策を講じてきた。Neusoft熙康ではクラウドホスピタルプラットフォームを活用して、無償で「新型コロナウイルス肺炎特設コンサルティングコーナー」を開設し、コロナ感染症予防専門知識を普及してきた」と紹介しました。

講演の最後に劉積仁博士は、「Neusoftは間もなく創立30周年を迎えようとしている。30年の間、Neusoftはソフトウェアを人々の暮らしと社会変革とを深く融合させ、絶えず新しい技術と共存し、デジタル経済のキャリアーを創造してきたが、ソフトウェア業界を選択したこと即ち絶えずチャレンジと変革をし続けるということを選択したことに他ならない。これからもNeusoftはクライアント及び提携パートナーとの連携を続け、ソフトウェアに内包する無尽蔵の力を発掘し続け、社会発展の推進と素晴らしい暮らしを創り出していく」ことを表明しました。

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