Neusoft、BOE(京東方)と共に 「スマートアビエーション合同イノベーションラボ」を創設

2020年11月18日、「京東方グローバルイノベーションパートナー大会2020」開催期間中、NeusoftはBOE(京東方)との間で、スマートアビエーション分野で全面的に提携し、「スマートアビエーション合同イノベーションラボ」を創設し、民間航空分野向けに先進的な情報インタラクティブ製品とシステムソリューションを提供し、航空装備業界の発展に全面的に貢献していくとの合意に達しました。

今回の提携において、両社はそれぞれのスマートコクピット、航空電子製造、ソフトウェア開発といった分野における技術や製品面での優位性を発揮し、新しい航空産業の局面における「スマートアビエーション」向けの新しい提携モデルを模索し、スマートコクピットを出発点として、先端技術及びアプリケーション分野での共同研究を行い、成熟した、競争力のある技術、方法やツールを創り上げ、優秀なソフトウェア・ハードウェア人材を育成し、単純なサプライチェーン関係から全面的な戦略提携パートナー関係への転換を実現できるようにしていきます。これは、昨年両社が締結した『戦略的パートナシップフレームワークアグリーメント』に続く、さらなる重要な提携プロジェクトとなっています。

Neusoftは民間航空分野において14年にわたり世界各航空会社にサービスを提供し続けてきた開発経験と技術面での蓄積を有しており、国内航空会社向けに機内インフォテイメントシステム、航空ビッグデータプラットフォーム、航空常客システム、航空統一ECプラットフォームなどを相次いで構築しており、2013年7月にはNeusoftは中国国際航空(Air China)と連携し、中国民航史上初の地上と空中のコネクティビティを成し遂げ、中国民航の機上通信において重大な躍進を実現しました。Neusoftは常に戦略的な布石を積極的に行い、スマート端末を活用し、インターネット+航空産業の生態圏を拡張し、資源の共有、ウィンウィンでオープンな航空産業インターネット+エコシステムを構築し、AI、ビッグデータ、5G、wifi6などの新興技術を駆使して、航空トラベル向けのサービスに尽力してきました。

グローバルイノベーションIoT企業であるBOE(京東方)は、産業資源や専門能力とIoTとの融合を持続的に深化させ、ソフトウェア・ハードウェアを融合したシステム統合の製品とサービスを提供しています。現在、BOE(京東方)はグローバル提携パートナーと、スマートファイナンス、スマートポート、スマートパーク、スマートディーラー、スマートシティパブリックサービス及びインダストリアルインターネットなどの分野で深化した提携を行い、50を超える応用ケース質の高いソリューションを提供しています。航空分野では、BOE(京東方)のコクピット用航空電子モニター、HUDモニター及びキャビン用液晶モニター、電子フライトバッグ(EFB)ディスプレイユニットといった製品があり、すでにエアバス、ボーイング、中国COMACのC919といった様々な機種に活用されています。

NeusoftとBOE(京東方)との全面的な提携は、それぞれの航空産業チェーンでの優位性ある資源を存分に発揮することで、スマートアビエーション時代において大きなエネルギーを放出することになり、航空産業が人々のニーズに応えられる革新的な製品とサービスを絶えず打ち出せるようにサポートし、ユーザーにより素晴らしいトラベル体験をお届けできるようにしていきます。

Contact Us

close

Back Top