国境なき支援、共に感染症と戦う ～Neusoftメディカル、ケニアでの新型肺炎診断に協力、 中国とケニアの感染症対策で交流を促進～

3月22日の北京時間15時、ケニア現地時間10時、ナイロビのケンヤッタ国立病院（Kenyatta National Hospital）とエルドレットのモイ教育・転院引受病院（Moi Teaching and Referral Hospital）にて、ハイエンド医学造影設備分野で世界的に有名な中国企業であるNeusoftメディカルが提供した新型コロナウィルス肺炎AIスクリーニング支援システム「火眼AI」と造影クラウドシステム及びCT設備を使用して、現地で確認された新型コロナウィルス患者の病症に対する診断が本格的に行われました。同時に、遠隔地共同診察プラットフォーム上でケニア保健長官のムタヒ・カグゥェ（Mutahi KAGWE）氏と病院の医療専門家、Neusoftメディカル中国瀋陽本部とフランスの臨床応用の専門家、さらにはケニアに遠隔奉仕診察を提供している中華放射線学会主任委員、中国医師協会放射線医師分科会会長候補、北京協和病院放射線科主任の金征宇教授とそのチーム、及び武漢から派遣された医療専門家も立ち合いました。万里を隔てたビデオ通話であり、「人類は運命共同体」という理念の元、中国の医療パワーは全力を尽くして、ケニアや他のアフリカ諸国が速やかに新型コロナウィルス感染症に対する診療方法や治療制御能力を身につけるようサポートし、中国とアフリカ諸国との間で長年培ってきた「一帯一路」の友情を一層深め、共に前進し、力を合わせて感染症と戦っています。

中国北京、武漢、瀋陽、フランス・パリ、ケニアのナイロビ、エルドレットなど各地を結んでのオンライン遠隔地共同診察

中華放射線学会主任委員、中国医師協会放射線医師分科会会長候補、北京協和病院放射線科主任の金征宇教授とそのチームによる新型コロナウィルス肺炎画像診断ノウハウの共有

ケニア保健長官のムタヒ・カグゥェ（Mutahi KAGWE）氏は、「今回のオンライン遠隔地診察はケニアにとって非常に大きな意義を持っています。中国の医師とオンラインで経験を共有することで、私たちが新型コロナウィルス肺炎を予防・制御でき、ケニア国内への影響を軽減できるようサポートすることになるからです。世界と共に連携し、感染拡大を抑制する中で技術、サービス、診察や治療といった面での交流をより一層強化し、医療分野での提携と交流を深めていくことによって、ケニア人だけでなく、全人類に幸福がもたらされることを望んでいます。そして殊に中国の支援に感謝します。」と感謝の意を述べました。

ケニア保健長官ムタヒ・カグゥェ（Mutahi KAGWE）氏のスピーチ

ケニア政府の「全国民皆健康（ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ）」計画の主要パートナーとして、Neusoftメディカルは常にケニア政府が打ち出した医療改革ニーズに積極的に応え、ケニア全国37の郡にハイエンド医学造影設備、映像クラウド、サービスと臨床応用トレーニングといったワンストップソリューションを提供し、国民の70％をカバーしています。ケンヤッタ国立病院（Kenyatta National Hospital）は37病院の一つとして、ケニアにおける重要な転院引受病院・教育機関であり、今回の新型コロナウィルス肺炎の診療において状況を大きく左右するほどの重要な役割を担っています。ケンヤッタ国立病院（Kenyatta National Hospital）にはNeusoftメディカル製NeuViz 64In CT及びスマート映像クラウドシステムが設置され、CT造影センター及び全国映像クラウドセンター&トレーニングセンターを設立し、全国のモデルとなるCTアプリケーションと医学造影データとの相互接続、相互通信を実現しようとしています。ケニアで新型コロナウィルス肺炎の症例が見つかって以降、Neusoftメディカルは感染状況に応じてケニアと科学研究協力を行い、感染症の拡大を抑え込むために提供したAIスマート造影診断支援ソフトウェアが双方の提携するプロジェクトの一つとなっています。当該ソフトウェアは鐘南山院士が率いるチームの協力を得て、国内医療専門家チームの新型コロナウィルス肺炎CT映像のスクリーニングノウハウと方法をAIアルゴリズムに転換したものであり、自動でCT映像を速やかに解析・処理し、非常に簡単な操作プロセスと迅速な解析・識別といった特徴を持ち、診断の質を保証しながらスクリーニング効率を大幅に向上させ、医師の診断へのプレッシャーを軽減させています。また、ケンヤッタ国立病院（Kenyatta National Hospital）に設置されたNeusoftメディカル製NeuViz 64In CTは、百万画素クラスの高解像度造影を迅速に実現でき、インテリジェントワークフローと多言語インターフェースとの組み合わせにより、病院ではスピーティで便利かつ高効率な病症検査を実現することができます。

感染病発生の中、Neusoftメディカルは僅か2ヶ月ほどの間に時間外生産を行って300台以上の大型ハイエンド医学造影設備を各地に出荷するという実際的な行動で感染拡大を抑制してきました。

国家間の交流は国民同士の親交にあり、国民同士の親交はこころを通い合わせることにあります。中国で成長し、グローバルにサービスを提供する医学造影設備のリーダー企業としてNeusoftメディカルは、感染症と戦う全世界の戦士たちと共に危険と挑戦に立ち向かい、世界により多くの設備、ソフトウェア、サービスと臨床ノウハウを提供するだけでなく、国際的な交流プラットフォームを構築することで、中国の感染症制御のノウハウを全世界に提供できるように促進し、人類共通の健康という願いを追求するために努力し続けていきます。